ここ1年で様々な変化が恐ろしいスピードで起きています。元々そういう流れではあったのですが、あることがきっかけでシフトチェンジしてしまいました。もちろんそれは悪いことではありません
特にリモートワークというものは存在自体はそれなりに以前からあったように思いますが、ここまで一気に変わるとは誰が予想できたでしょうか?大手企業を中心にオフィスに人が集まって一斉に仕事をして終わるというスタイルが終焉を迎えています
むしろ働く場所や環境よりもその中身と成果が問われる仕事の本質があからまさになってきました。こんな時代を生き抜くには自己管理の能力が必然的に問われます。モチベーション管理、時間管理、資金管理などの従来は経営者層に必要だったスキルが個人にも及んできています
人に会うという概念そのものが変化しておりオンラインでの会議、ミーティング等が当たり前になり、移動するという概念が変わってきました。かくいう私自身もリアルに会うことよりもオンラインで会うことが圧倒的に増えました
その結果地元にこだわる必然性がなくなり一気にマーケットが全国区になり、実際のビジネスも全国区にあっという間にシフトしました。先日も東京の会社からの紹介で福井県の仕事が舞い込んだり、神奈川からのご紹介で福岡で仕事が発生するなど一昔前では考えられないスピードと地域を超えた繋がりがどんどん増えています
こうした変化に臨機応変に対応し、過去の価値観に拘らずどんどん取り入れていかないとおいていかれます。強いものが勝つわけでもなく、生き残ったものが強いわけで、変化に対応したものだけが生き残っていくさらに厳しい時代に突入したことを否応なしに感じる今日この頃です
先崎雅和