皆さんは第一印象と聞いてどういうイメージを持ちますか?そしてその第一印象について自分自身についてどう思われているか考えたことはありますか?
もし今まで何も考えたことがなくそれでも問題がない相手から「また会いたい!」「声を聞きたい!」「話を聞きたい」と思われているのであればこの先は無用の長物なので読み飛ばして頂いて大丈夫です
何故ならばそれだけ相手にインパクトがあり話を聞いてほしいという存在になっているのであれば第一印象に成功しているからと言えるでしょう
反対に色々な人にたくさん会うけど相手からの印象が薄いと思われている、覚えてもらえない、また会いたいと思われていないのであれば少しヒントになるかもしれません
第一印象とはその字の如くですが、心理学の世界では6秒で決まると言われています。これは諸説あってもっと短い、もしくは長いという話もあるのですがそれでも結果としては短いという結論であり一瞬の感覚と思って間違い無いでしょう
その一瞬に全神経を集中させエネルギーを使っている人はどれだけいるでしょうか?しかしここが本当に大切な最初でありファーストコンタクトであるとするのであれば、それぐらいの集中が必要なのです。決して気が抜けるシーンではありません
記憶に残る、インパクトを残す方法は色々あります。一つは見た目で差をつけることになりますが、これは結構リスキーです。外見で差をつけるには個性的なファッションであったりヘアースタイルであったり小物に特徴があるのですが、場合によっては嫌悪感と取られかねないので実は高度なのです
売れている人が個性的なファッションだったり外観の人がとても多いのですが、これは売れているからではなく売れる前から貫き通した面が多いようです。つまり度胸とリスクを持ち合わせているというおとですね
そうではなく内面的であれば、明るい笑顔、表情、反応というった物が重要視されます。そして決して相手のことを否定しない!そういったスキルのコミュニケーションが取れてるかどうかが非常に重要です
あとは、好き嫌いの部分が結構な割合と私は感じています。結局は相手の好みかそうでないかに結論づけられてしまうのですが、大多数の人に支持されつつ個性的な印象ってとっても難しいですよね!人は相手に好かれたいと思って行動、コミュニケーションをとっているのに結果は様々です
2020年はオンラインでの対面が増えた為にオンラインで第一印象を上げるなんてスキルまで必要になりました。これは7月の講演会で私自身もお話させて頂いましたが新しい時代の新しいスキルと思われがちですが、基本はそう変わりないのです
長くなってきたので終わらせますが、2021年のテーマとして第一印象をあげてみる工夫をしかけてみませんか?答えは一つではなく沢山あります。何故ならばそれは現場で常にうごいているからです
先崎雅和