完璧主義を手放す

ついやりがちなのですが、これも個人差はあるのですがややもすると人は完璧主義に陥りがちです。完璧主義とは何事も完璧、完全でないと納得できない事を意味します

完璧なんだからいいじゃないか!という声も聞こえてきそうですが、一見いいような感じもしますが実は本人も周りも大変これに囚われて難儀することが多いようです

人は元来完璧ではありません。必ずと言っていいぐらいどこかでミスを犯します。ただミスをおかすから悪い、ミスは良くないという話ではなく結果としてミスをするということです。本当の意味で完璧を目指すのであればパソコンやAI以外考えられません。何故ならばコンピューターはミスをしないからです

では我々人間はどうしたらいいのでしょうか?それは相撲に例えるのであれば8勝7敗主義という考え方です。想像してみてください、新入幕で目標が優勝だったとした場合に初日にかかるプレッシャーはどれほどのものか。そしていざ初日に負けた場合のメンタルはどうでしょうか?

目標が優勝であればその段階でかなり難しい達成目標となり3連敗でもした現実にはその後の結果は戦わずしても見えるでしょう。この様に完璧を求めた場合は現実、現場としてはメンタルコントロールが非常に難しい上にあまり機能しません

それであれば、負けてもいい、3連敗してもまだ4回負けられるという精神状態で望んだ方が結果としていい成績が残ります。完璧主義ではこうはいきません

そして完璧主義者の方は相手にも完璧主義を求めます。そうなると本人も周りも結果として苦しいメンタルになり機能しなくなります。これが一番最悪のケースでチームとして機能しなくなった場合はそこからのリカバリーが非常に大変です

完璧を求めて自分を裁く、相手も裁く、結果としてどうでしょうか?誰もハッピーになれない気がしませんか?自分も相手も適度に許す、認める。これが非常に大切であり現場で機能する考え方です

教育環境で相手に裁かれた人ほど完璧主義者になりやすいようです。これは考え方の癖なので後天的にもしっかり修正可能ですので、性格やDNAの問題ではないので安心してください。人には優しく、裁かず、素直に興味を持って接してみませんか?完璧主義は今日で手放してみましょう

先崎雅和