ぱっと聞くとなんのことやらさっぱりピンと来ないかもしれません。成功して何が悪いのか?成功しすぎてもいいじゃん!と
これは非常に説明が難しいのですが、成功するという事の本質はなんなのか?という所から話さなくてはいけませんね。私の考えている成功の定義とは「頭に描いたものや事を手に入れる事」です。例えば欲しい車があってそれを手に入れられれば成功であり、欲しい資格があったとしてそれを取得したとすればこれも成功です
人間というものは元来欲深い生き物ですから次から次へと成功したがる傾向があります。成功の上に成功を積んでいこうとする修正が元々あるのです。しかしここで注意しなければならない事は人生で成功し続ける事は不可能だという原理原則です
相撲に例えるならば毎場所15勝0敗という力士が歴史上存在したでしょうか?野球で言えばシーズン中一度も負けないチームがこの世に存在するでしょうか?そんな事はあり得ませんよね、ちょっと考えれ見ればわかる事です
完璧主義社の方は上記のような有り得ない事を想像しがちなので注意が特に必要です。どんな天才バッターでも4割は打てません、あのイチロー選手でさえも。つまり何が言いたいかというとずーっと成功する事はそもそも有り得ないのである程度成功した時に成功を一度手放すという考えが必要になります
わざと失敗しろというわけではないのですが、成功を積み過ぎたが故に崩れる時は恐ろしい勢いで崩れます。なので成功がある程度続いた時に気持ちの切り替えであったり仕組みの大胆な変更であったりアグレッシブにチャレンジしてみる、団体に寄付をしてみる、慈善事業を行うなどの方向性も想定が必要になります
あのビルゲイツもそれを本質的に理解しある程度の頂点まで上り詰めた時に慈善団体を作りそこに注力するようになりました。海外の成功者はこういった事を理解している人が多いように感じます
成功するなというわけではなく、積み過ぎるなという内容です。私だって成功を常に目指してはいますが、積みすぎないように気をつけています。もし皆さん自身も成功しすぎていると感じたおtきはちょっと止まってみて考えることが必要かもしれませんね
先崎雅和