今の時代に求められるレスポンス

各種ツールが発展をしており従来であればEメールがビジネスにおいても連絡手段として普及して長かったのですが、今日現在はすでにメールは衰退していると言っても過言ではないでしょう

何故ならば連絡ツールとしての役割はすでにメールでは難しいからです

メールでの最大の問題は複数人数でのやりとりに向いていない事と、基本的に既読したかどうか、届いたかどうかの確認が難しいからです。グループでのやりとりにメールは最も不向きなツールになってしまいました。どこまで話したか、添ファイルの共有など非常に使いづらいですよね

ではラインはどうなのかと言われると、個人間でのメッセージのやりとりは非常に便利でレスポンスも分かりやすく大きな問題にはなりませんが、ことビジネスにおいては各々が多量の発信をする事でどんどんタイムラインが流れていき、必要な情報にたどりつかなかったり、ちょっとみない間に恐ろしい数の未読が増えてしまい確認する事そのものが億劫になりかねません

またラインでは添付ファイルの制限があり1日1GBの要領制限もあるので、大きなファイルのやりとりに向いていません

そういった意味で今はビジネスチャットツールが全盛でスラックやチャットワークチームオフィス等のアプリやツールが効果的に使われております。しかし大切な事はツールそのものではなくそれをどう利用するか、どう活用するかという点が最も大切であると言えるでしょう

これらのツールを駆使してくるとわかるのですが、いかにレスポンス良く返事を返し常ん決断を行うという事です。あとでやれば良い、後にしておこうという従来の考え方ではビジネスのスピードが落ち生産性を大きく落としてしまいます。即断即決のスキルが今日現在のビジネスでは大変重要であると言えるでしょう

いつまでたっても返事が来ない、判断が遅いという事は大変致命的な機会損失に繋がります。要領よくこなし判断と決断をこなし、相手に不信感、不快感をもたれない事はとても重要であると言えるでしょう


先崎雅和