
タピ大デビュー
先日はfmいずみ主催のタピ大へ講師としてデビューさせて頂きました。
この状況下でタピオのほとんどのお店が19時までの時短営業ですが、19時からの講座を3名の方に聴講頂くことが出来たことは大変有難い限りです。
『本の読み方 活かし方』
をテーマに本の選び方、本をツールとした子育て、コミュニケーションやプレゼンへの活かし方について話させて頂きました。
世の中には本も情報も溢れかえっていますが、その時、その状況で得るべき言葉や情報は必ずありますが、それを捉えて活用するためには自分のモノサシを定め、アンテナの感度を高めていなければ捉えることも活用することも容易ではありません。
だからこそ、日頃から自分の在り方や捉え方を高めるための読書はとても大切ですし、見識を高めていくことで世の中の情報を感じ取るアンテナの感度も高まるのでは無いでしょうか。
私は20歳位まで全くと言っていい程活字に触れて来なかったため、ボキャブラリーも無く、ましてや人前で話することも出来なかったのですが、本の魅力を知り読み込むようになったことで自然とボキャブラリーも増え、少しは人へ伝えられるようになりました。
人へ伝える機会が増えて来たことでわかったことですが、自分は伝えたつもりで話しても全くと言っていい程伝わっていないことが多々あるんですね。その原因はただ相手に伝えようとしているから。大切なことは言葉を伝えることではなく、言葉を通して想いを相手へ響かせることだったんですね。
やっとそうわかって来たからこそ、今回タピ大へデビューさせて頂き、決められた1時間で如何に聴講していただく方へ響かせることが出来るかということに注力しましたが、本当に響いたかどうかは聴講して頂いた方のみぞ知るですので、次回3ヶ月後の講座の聴講者数がその答えになるのかな?と勝手に思っています(笑)
機会を頂いたfmいずみ様、聴講して頂いた方々、
拙い話を聞いて頂きありがとうございました。