自分だけは大丈夫と勘違いしない
ついついやってしまいがちですが、例えば自分が会社員で勤めてると仮定します
その際に会社の業績が危うくなってきたり、なんか数字がおかしいと周りが騒ぎ出しだとした時に
どこからともなくリストラの話が聞こえてきました。その際にありがちなのが「自分だけは大丈夫」という根拠のない自信です。これは大変危険な考え方で過信というよりは慢心です
その慢心が自らの動きに制限をかけている、もしくはスタートの判断を鈍らせてしまいます。その結果どうなるかというと、いざそうなったときの備えがありません
そのスタートダッシュと判断のお遅れは時に致命的です。特に動きの激しい現代ではそのわずかとも思える差がとんでもない結果に結びつくことさえあります。ですので自分だけは大丈夫という甘えと慢心をこの際に捨てて、自分が一番危ないヤバいという発想に切り替えてみてはどうでしょうか?
危機感と不安感は全く異なるものです。不安とは自らが打つべき手を打っていないことに起因する感情です。危機感は何かが怒る前に事前に手を打っておく為の意志です。似ているようで全く非なるものです。
不安を持つよりも常に危機感というアンテナを張りその準備を予めしておくことで、大難を中難にそして小難から無難へと変化させます。この準備が今の時代はとても大切だという事です。
皆さんも決して自分だけは大丈夫と思わずに自分こそが危ないという発想に今一度立ち返って見てはどうでしょうか?